Ski Big3と言われる中で、私が行ったことのない最後のスキー場、マウントノーケイに行ってきました。
マウントノーケイスキーリゾート
マウントノーケイは一番古いスキー場らしく、全てがしょぼく感じましたが、レッスンをやっている人はたくさん見かけたし、人があまりいないので、初心者の人はまずここで練習をしてから、他のスキー場へ行くのはありかもしれません。
ナイターをやっているのが、マウントノーケイのみのため、おそらくはそれでもっているスキー場なんだろうなと感じました。
天候最悪の中でのスキー
その日は生憎の天気。雪は降っているのに、アイスバーンだらけで、雪質も最悪でした。
前日のサンシャインビレッジでは、多少アイスバーンのところもありましたが、きちんと整備されているのか、レイクルイーズ同様、北海道以上の雪質でした。
すぐに滑るのをやめると、ローカルファムを使ってきた女の子にチュービングに行こうと誘われました。チュービングはウォータースライダーの雪バージョンみたいなもので、バルーンに乗って坂を滑ります。
他のスキー場にもあったようなのですが、マウントノーケイで初めてやったらとても楽しかったです。
もうひとつ良かったことは、極寒で、雪が降って視界も最悪でしたが、この日の雪は結晶がくっきりしていて、とてもきれいでした。こんなにきれいな雪の結晶は久しぶりに見ました。
しょぼすぎるスキー場
アイスバーンができてしまうのは、天気のみが要因なのか、整備ができていないせいなのか私にはわかりません。
レンタルショップやリフトにいるスタッフも、あなたたちはここにいる意味があるのかというくらい、働いているようには見えませんでした。
スタッフは、リフトを待っている私を挟んで雪玉の投げ合いをしたり、リフト横の小屋でただ座ってボーっとしていて気分が悪かったです。
お客さんも、レッスンを受けている子供達やインストラクターコースを受けていると思われる大人以外は、ほとんど人を見ませんでした。
前日サンシャインに行ったので余計に比較してしまい、心底嫌気がさした私は、一通りコースを滑ると、40分ほどで、ロッジに戻ることにしました。
コースの作りもとても不便で最悪でした。
北海道を含め私が今までに行った大抵のスキー場では、リフトはロッジの近くの一つの場所に設置されコースを選べますが、マウントノーケイはまず初心者用のコースのリフトがロッジの近くにあり、その奥に中級コースがあり、さらに奥まで滑っていくと、上級者用がある感じでした。
上級者用のコースに行くと、ロッジまで戻るのに、中級のコースまで降りて、リフトにのり、初心者用のコースから降りてくるか、上級コースのリフトから、板を外し、延々と歩いてくるしかありません。
ローカルファムデイーで行く場合
前日にいつも届くはずのメールが送られてこなかったので、不安でした。シャトルバスの時間を調べ、いつも送られてくるメールアドレスあてに、スケジュールを送ってほしい旨メールを送り、バスに乗りました。
レイクルイーズ、サンシャインは10人以上の人がいたのに比べ、このスキー場には3人しかローカルファムを使って来る人はいませんでした。
いつも通り、ホットチョコレートとリフト券をもらい、装備を借りに行くと、マウントノーケイでは、スキーウェアのレンタルがないとのこと。
今まで、タダで借りれたので、当然含まれていると思っていましたが、スキーウェアをもってきてないと申し出ると、スキーをやりに来たのに何で持ってきてないのと訛りの強い英語で質問され、それだけでも不快な思いをしていましたが、汚いパンツを差し出され、$10チャージされました。
レンタルショップではなく、リフト券をもらう時に、説明をしてくれた人が、わかりやすい英語を話していたので、他の2つのスキー場ではチャージされなかったのに、何でここでは$10払わされたのか、もし初めから知っていたら、友達に予め借りることもできたのにと、抗議に行きました。すると、どこかに確認の電話をしてくれて、謝罪してくれました。
結局$10は返金されませんでしたが、レンタルショップのオーストラリア訛りが強かったスタッフたちよりも、丁寧な対応をしてくれたので、少しだけ不快な気分もおさまりました。
まとめ
どうしてもナイターで、スキーがしたい人以外は行くことをお勧めしません。北海道を含め、私が今まで行ったスキー場の中で最低でした。
Skibig3の中で行くなら、サンシャインビレッジ、上級者はレイクルイーズに行きましょう。