バンフは観光地で、仕事がたくさんありますが、時給が高い訳ではありません。それなのに、家賃や日用品の物価が高いため、ローカルのために様々なサービスがあります。(ローカルでなくても利用できるものもありますが)
フードレスキュー
月、水、金曜日に、18~19:00の間に、117 spray Avenueで、行われていました。パンやサラダ、ドレッシングやスナック、野菜やフルーツなどがもらえます。
18:00ぴったりに行くと極寒の中45分くらい待つこともありました。
大きなバックを持って行きましょう。
パスポートなどはいらず、4人づつくらいが、中に入っていきます。(つまりローカル以外でも利用できます)
中に入ると、初めてかの利用か聞かれるので、初めての場合は1つのテーブルから持っていけるのは2個づつで、ほとんどが賞味期限切れのものだから、食べる前には必ずにおいをかいで、自己責任で食べるように言われます。
私は食パンはどっちにしろ新しいものを買っても期限内に食べきれず、冷凍保存するため、全く問題ありませんでした。野菜はほぼ傷んでいます。
ダウンタウンから川を渡った少し遠い場所にあったため、寒い中行くのは辛いですが、カナダでパンを買うと平均$4くらいかかるので、とても助かりました。
タダとは言われていますが、$2程の寄付が必要です。(最近は$3が推奨されています)
今は場所が、215 Banff Aveのモールの中に変わったようで、寒い中待たされることもないし、去年からそうしてくれれば良かったのにと思います。
FacebookでBanff Food Rescueを検索すれば、詳細がわかります。中止や会場の変化など、情報が変わる可能性はあるので、事前にチェックしてから行ってください。
フードバンク
誰でも行けるフードレスキューと違い、パスポートなどのIDが必要で、バンフに居住し働いている人しか利用できません。使えるのは1カ月に1回で、最大で年に6回までしか行けません。
455 Couger Street Banff Park Churchで火曜日の11:45~12:15まで行われています。(今年も同じかわからないので、タウンオブバンフや図書館などの掲示を見ましょう)入り口は教会の裏口で少しわかりにくいです。
9月から6月までしかしか開催されておらず、始まりたての時は、ジュースやカップラーメンなど、かなり充実したラインナップでしたが、6月の最後の週に行ったときは、残り物の処分という感じでした(もらえるだけありがたかったですが)
初めはもらえるものはすべてもらっていましたが、バターや砂糖はそんなに毎回いらないし、野菜の缶詰は酸っぱくて美味しくないので、必要なものだけもらうようになり、フードレスキューに行く必要もなくなりました。
食料をもらい終わった後は、テーブルに座り、マフィンやお茶、スープやパンを食べながら、皆と話したりします。
一番最初に紙に、個人情報やフードバンクを使う理由などを書くので、「I don't get enough money to live in Banff」など適当に書きましょう。
それからは行くたびに、その紙にサインをします。
フードレスキューと違い、寄付も一切必要ありませんでした。
かなりの量の食料をもらえるので、大きなバッグを2つほど持っていくといいでしょう。