バンフでハイキングという題名ですが、実際にこのレイクがあるのは、キャンモアです。
バンフの周りには、モレーンレイクやペイトーレイクなど有名な湖がたくさんありますが、私は、グラッシーレイクの湖の色が一番好きでした。
グラッシーレイク
13:00にバンフを出て、15:00頃にレイクにつきました。光の反射によって色が変わることは知っていたので、1時間くらい滞在して写真を撮りました。
レイク周辺で写真を撮った後、レイクの裏側にある崖の上には何があるのか知りたくなってしまいました。崖の途中まではロッククライミングのために足場が整備されたりしていましたが、上に行くにつれて、人もいなくなっていくし、それがハイキングコースではないことはわかっていましたが、ネットで探しても、情報も出なかったため、自分で登ってみました。
結果あったのは・・・
道路だけでした。
道路の向こう側には湖のようなものがありました。Google Mapを見る限り、ホワイトマンズ池という池だったようです。
池の裏側は足場があるくらいの所まで登ってみてください。このような池全体のきれいな景色が見れます。
ちなみに30分経って、影がなくなるだけでこんなに色が変わります。
レイクまでの道のり
バンフからバスでキャンモアまで行き、そこからキャンモアのトレイルまで1時間半くらいです。レイクを見るまでのトレイル自体は20分くらいで終わり、傾斜も急ではありません。駐車場がありますが、夏は超満員です。
それでも、キャンモアのバス停からトレイルまで歩いて行くくらいなら、車で行った方が絶対良いです。
トレイルよりも、町からトレイルまでの道のりの方が圧倒的に辛かったです。私は自転車で行ってしまったことを心の底から後悔しました。
崖のような道のりを自転車を押して行かなければならず、帰りの坂道も、傾斜があり過ぎて、自転車が乗れないので、自分で持ち上げて下らなければいけないのは地獄でした。
行きで苦労した分帰りの道のりの大部分は下り坂でしたが、行きが辛すぎるので、絶対に徒歩で行ってください。これだけ人気の湖なのに、バスが出ていないことが心底不思議です。
自転車はバスに無料で乗っけることができます。
このように中に載せるかバスの前についている、レールに乗っけることも可能です。
グーグルマップに従ったせいで、最短だけど辛い道になったのかと思ったので、帰りは遠回りになっても、違うルートで帰ろうと思いましたが、レイクで写真を撮り過ぎて、充電がなくなったことと、ルートを変えて、帰り道も辛い坂道になる可能性を恐れて、同じルートで帰りました。
まとめ
湖の色が北海道にある神の子池に似ていると思いました。
しかし、規模が全然違うし、神の子池は札幌から車で約5時間半かかる上に、周りには本当に何もありません。僻地過ぎて人が全くいないのは良いのですが、そのためだけに行く価値は全くありません。
対して、グラッシーレイクは辛いですが、徒歩で行けて、見ごたえもあるので、このレベルの光景が車無しで見ることが可能なのは、さすがはカナダと思いました。
観光で行くとしたら、バスを降りてからは、タクシーをお勧めします。