バンフのハイキングの中でも中級のレベルのハイキングコースであるサルファーマウンテン。
自力で登る方法と、ゴンドラで頂上まで行く方法があります。
サルファーマウンテンの頂上にあるもの
バンフからサルファーマウンテンまではバスで行ってください。私は6カ月パスを持っているので、Roamバスで行きましたが、Elk Avenue Hotelの前から夏だけ無料シャトルが出ているのを見ました。
頂上に行っても何もないのかなと思っていたら、ゴンドラを設置しているだけあって、見どころ満載でした。
まずゴンドラで着いた建物が3階建てになっていて、お土産屋さんやちょっとしたミュージアムがあり、カフェやレストランは5、6個もありました!
ミュージアムのシアターのクオリティがすごかったです。
屋上が展望台になっていて、丁度私が着いた時に、虹が出てくれました。
建物から出るとボードウォークという道があり、そこから本当の頂上まで行けます。
結構な確率でリスがいますが、ここでマウンテンゴートを見たという人もいるので、足元もよく探してみてください。※餌やり禁止です
ボードウォークは頂上まで早歩きで15分、普通に行ったら30分くらいかかるので、意外と長いです。
ゴンドラ
登りと下りセットになっていて、普通に買うと$60以上するので、お高めです。
しかも、買う時に登りの時間と下りの時間が決められてしまうので、帰りの時間を変更したい場合は、申し出なければいけないのが面倒です。
私はチケット売り場の人の言うことを信じて、頂上についてから1時間後の時間を下りの時間にしましたが、建物や屋上をしっかり見て、写真を撮ったり、動物を探したり景色を見ながら、ボードウォークを歩いていたら、1時間では全く足りませんでした。
最低でも2時間は見る時間を取った方が良いと思います。
ちなみに、行きのゴンドラの降り場と帰りのゴンドラの乗り場は違い、帰りは外から並ぶことになります。
私は一人で行ったので、ゴンドラでは相乗りしたのですが、2回ともアメリカから観光に来たご夫婦でした。頂上で見た感じだと、圧倒的にインド人と中国人が多かったですが、白人はアメリカから来た人が多いのかなと思いました。
サルファーマウンテンの麓まで来た時に、バスを降りるタイミングが一緒だった人たちがちょうど登ってきたので、ハイキングは片道2時間くらいなのかなと思いました。
ハイキング
前回のゴンドラで行ったときの頂上を見る時間が、全っ然足りなかったので、自力で登頂にチャレンジしてみました。
ハイキングコースの入り口がめちゃめちゃわかりにくかったです。
ハイキングする場合は、サルファーの麓まで来ないで、ホットスプリング前で降りてください。
そしてハイキングコース自体もすごくわかりづらく、迷ってしまいました。
楽そうな道を選ぶと行きどまりだったので、もう一度戻る羽目になってしまいました。
↑この看板をみたら左に進んでください。
頂上付近まで登った時に見れた景色もきれいでした。
コースはものすごくジグザクしていて、道は整備されていても、後半の傾斜がきつく、基本的には景色が変わらないので、結構つらいです。行きは1時間45分かかりました。帰りは1時間でした。
実はこの時、前回ゴンドラで行ったときに見つけた、別ルートでのハイキングコースで下りたかったのですが、熊が冬眠前で活発に活動している時期だったので、道が閉鎖されていました。
お腹が空いたので、テラスのカフェでホットドックを食べたのですが、外はすごく寒かったし、ホットドックもあまり美味しくなかったです。
降りる時間を気にしなくて済んだので、気のすむまで山の頂上をゆっくり見ることができました。
まとめ
本当の頂上からはこんな景色が見えます。
上からバンフの町を見下ろすのは、もう何度目になるかわからないので、同じ景色に飽きていましたが、町と反対側の景色まで見えたのは嬉しかったです。
私はゴンドラとハイキング両方の経験ができて良かったと思っていますが、もしゴンドラで上まで行く場合は、多めに時間を取って、降りてくる時間を指定しましょう。
おまけ
ゴンドラの麓のチケット売り場の横に、世界で一番標高が高い場所にあるスタバが存在します。
私はコーヒーが苦手だし、スタバにそんなにそんなに興味があるわけではないのですが、ニュージーランドでも、世界最南端のスタバに行ったことがあります。
偶然そのような場所を訪れただけで、自分で調べて行ったわけではないのですが、今後も、世界最○○のスタバみたいな場所を発見できたら面白いなーと思いました。