バンフで仕事を変えるために、まずはシェアハウスを探すことにしました。
※新型コロナによるパンデミック前のお話です。
仕事を辞めるには、まずスタッフアコモデーションを出なければいけません。辞めた後も、しばらくアコモには住めるようですが、値段がだいぶ変わってきます。
バンフの家賃相場は、$1000以上です。アジア人(日本、インド、フィリピン)オーナーの場合、$600~$700。オセアニアと違い、週払いではなく、月払いのため、ボンドも高額です。少なくとも、$1700以上貯金してから出ないと、引っ越せないと考えていました。
しかも、年々家賃相場は上がっていると聞きます。
日本語サイトとFacebookのホームファインダーの両方を使いました。バンフでの家探しは基本的にネットか友達の紹介しかないと思います。
実際に家を探してみたら・・・
Facebookのホームファインダー
ホームファインダーは$700以下で探しているとポストしたものの、返事が来たのは、それ以上の家ばかり。それ以下で返事が来たのは、フィリピン人とインド人からだけでした。
返事が返ってきた2人は、こちらの返事を待たずに何度も、メッセージを送ってきたり、電話をしつこくかけてきて、嫌悪感を感じたので、内覧にすら行かずにブロックしました。
傾向として、$700以下で探しているとポストすると、バンフでは$1000以上が普通だから予算をもう少し上げないと見つからないよとコメントされるだけです。
自分の家が見つかった後もたまに見ていましたが、なぜか日本人がポストすると必ず今空いてるよと、毎回コメントをつけるフィリピン人がいました。私の時も同一人物がコメントしてきましたが、内覧にすら行きませんでした。
しかも、部屋自体は$600代で安いけれど、勝手に送ってきた写真を見ると、部屋は狭く家具がみすぼらしかったです。
さらに6カ月契約だと言われ、ミニマムステイが最大でも3カ月のところでないと住む気はなかったので断ると、住む人がみつからなかったのか、何日か後に、ミニマムステイ無しで契約してあげるよというニュアンスの上目線なメッセージが来たので、ブロックしました。
ホームファインダーでそんな感じの人から連絡が着たら気を付けてください。
ポストすると、たまにオーストラリア人が、嫌がらせコメントを残したりするのも、目にしたし、実際私も書きこまれました。
私はブロックしただけでしたが、他にも書かれた人は、コメントに「Who are you? If you’re not interested in the room, really no need coment」とコメントを返し、管理人をタグ付けした後に、そのオーストラリア人がグループから外されてるのをみたこともあります。※その人は私にコメントしたのとは別のオーストラリア人
日本語サイト
Facebookでは、なかなか良い家が見つからず、私はなるべく英語環境に身を置くようにしていますが、職場が英語環境であれば、家は妥協しても良いのかなと思って日本語サイトを使ってみました。
ただし、日本人の家でもレントは年々あがってきており、$600くらいが多かったシェアハウスも、最近はちらほら$700代も見かけるようになってきました。
掃除にうるさくて、住みにくいなどの噂も聞いたことがあるので、バンフで安く快適な家に住むのはなかなか難しいかもしれません。
スタッフアコモデーションでルームメイトのあたりがよければ、全て丸く収まるのですが・・・
私は結果的に日本人オーナーの家に住むことになりましたが、その選択を後々心の底から後悔することになりました。
それ以外の選択肢
キャンモアで探す
もし車があるなら、隣町キャンモアで家を探すのもありかもしれません。キャンモアの家賃相場はバンフに比べて少し下がります。
ローカルのおうちでも、$700~900の投稿をよくみかけました。
Facebookのホームファインダーの投稿はバンフだけでなくキャンモアも対象エリアになっています。
バンフでは特に女性かカップル限定で募集している部屋が多く、男の人はどうやって探しているんだろうと不思議です。私は毎月家賃に$1000以上払うのは無理と思っていましたが、男性はそのくらい払わないと探すのは難しいかもしれません。
ネイティブのワーホリフレンドを作る
バンフで働くヨーロピアンのサービス業の人たちは、ほとんどがワーホリビザで来ています。イギリス、オーストラリア、フランス、おそらくアイルランドも、私たち日本人のワーホリとは条件が違い、2年までビザの取得が可能です。
特にオーストラリア人でバンフに来ている人は、雪が目当てなことが多いので、冬をバンフで過ごし、夏は大量にチップがもらえて稼げるので、長期滞在する人が多いです。そのため、シェアハウスではなく、自分たちで家を借り、友達と一緒に住み自分がオーナーになるという人をたくさん見てきました。
なので、仕事と家を探す間ホステルに滞在するなら、そういうネイティブの人たちと仲良くなって、彼等が家を借りるなら、それにジョインできないか声をかけて見るのもありだと思いました。
まとめ
安くいい部屋が見つかればラッキーですが、何を一番優先とするかが重要になってくると思います。お金の安さを取るか、住み心地の良さを取るか。私は完全にお金を優先させて、カナダは私のワーホリ史上一番辛く、つまらないものになりました。ですが目標金額が貯まったので、後悔はしていません。
ホステルに滞在しながらネイティブの友達を作りまくったり、職場のローカルの人にシェアハウスの情報を聞きまくらないと、バンフで安く、快適に暮らすのは、難しいと思います。