カルガリーの空港から日本に帰るため、カナダ出国前に、カルガリーに2,3日滞在し、お土産の購入や、銀行の手続きをする予定でした。
最後に動物園で、バンフの滞在中に野生では会えなかった動物に会いたいと思い、少しタイトなスケジュールでしたが、カルガリー動物園に行ってきました。
動物園と科学館
カルガリーシティセンターから、電車で行き、駅を降りると右が動物園、左がTELUS Spark Science Centreとなっていました。
友人いわく、動物園よりこちらの科学館の方が楽しいよと言われましたが、科学館となると、展示物の説明の英語が難しいことや、一人で行くには寂しい場所であるため、結局は動物園にしました。
結論から言うと、とても楽しかったです!
時間がある人には是非、地元の人がお勧めするTELUS Spark Science Centreも、行ってみてほしいです。
動物園のエリアマップ
曜日によってイベントがあったり、5つのエリアに分かれていて、とても広い動物園でした。
まず中にはいるとペンギンのプールがありました。
ガラスごしに手をかざすと寄ってくる、人懐っこいペンギンがたくさんいました。
カナダの動物たち
その後は、バンフでは野生で見ることができると言われている、動物がたくさんいるカナダの動物エリアに行きました。
マウンテンゴート、ビッグホーンシープ、ムース、バッファロー、この中では私が野生で見たことがあるのは、ビッグホーンシープだけです。
しかも見たことがあるのは、角の小さいメスのみでした。野生で見た方が感動は大きいですが、角の大きいオスを動物園でじっくり見ることができたのも、意外と嬉しかったです。
ムースに関しては、この動物園で見れたのも、角の小さいメスのみ。角が立派なムースにいつか会いたいです。
クーガーやグリズリー、ブラックベアーもいました。
アフリカの動物たち
アフリカの動物エリアに行くと、カバやキリンライオンなどかっこいい動物がいたり、イノシシやミーアキャットがいて、ライオンキングの実写版映画を見たばかりだったので、とても愛しかったです。
その他のエリア
爬虫類エリアみたいなところで、カメレオンがどこにいるかわからないと、飼育員さんに聞くと、わざわざ中に入って飼育員さんが捕まえて見せてくれました。
ユーラシアエリアでは、パンダやラクダ、コモドドラゴンなど、日本の動物園ではあまり見ない動物がたくさんいました。
最後に完全に作り物の、恐竜のエリアに行くと、フードゥーと呼ばれる岩石を見ることができます。
動物園内にあるのは、人工的なものですが、私はドラムヘラーに行くときや、バンフで、本物のフードゥーを見たことがあります。
またROSEDALEという町のStar Mine Suspemsion Bridgeを模した橋もありました。
その他には大きな恐竜のレプリカみたいなものがあり、そこを散策するだけのエリアなので、正直に言うと、本物の橋やフードゥーを見たことがない人はつまらないかもしれません。私は「あー、あの時の!」という感動があったので、散策するのは楽しかったです。
まとめ
日本じゃなかなか見れない動物がいたり、バンフで野生では見損ねた動物や、フードゥーや橋など、今までハイキングで行ったときの光景を見れて、なんだかカナダの集大成みたいな気持ちになったので、この動物園に行って良かったです。