トラベルホリックの放浪記

私の生きがいである旅、ワーホリで経験したことなどを綴ります。

質の悪い日本人フラットオーナーとのボンドトラブル


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私が学校を卒業して、フラットを探していた時は募集がもの凄く少ない時期でした。更に当時英語を話すことを恐れていた私は、有名な日本語サイトのみを使って、就活や家探しをしていました。

 

 

 

3カ国ワーホリして思いましたが、言葉が通じるから話が通じるわけではありません。

 

 

 

日本人が他国に移住すると、辛い思いをすることも多いようで、特にニューシーランドは他国より、賃金も仕事自体も少なく、お金に困っている人も多数います。

 

 

 

 

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海外で初めて自分で探した家

当時の私の周りの人たちのレントは平均で$140。私が見つけたフラットは$170。今までのワーホリで過ごした中で、最高額です。

 

 

しかも、敷金にあたるボンドはともかく、礼金というワケの分からないものまで設定されていました。ちなみにこれはニュージーでは違法です。

 

 

 

 

しかし、その町から離れたくなかった私は、他の募集を探せず、仕方なくそこと契約をしてしまいました。

 

 

フラットメイトはオークランドシティに通う2人の女の子。オーナーは日本人で、別れたキウィの旦那との間に、大きい息子と娘がいました。

 

 

水道代が高いため、洗濯は週に2回までとのルールがありましたが、家も大きく、立地も悪くなく、部屋もまあまあキレイでした。

 

 

 

 

初めてオーナーに会った印象も悪くなく、契約書を用意しているということなので、しっかりした人という感触でした。

 

 

 

今は無職ということですが、大きな家に住み、車も2台所有していたため、特に怪しい感じもしませんでした。

 

 

失敗した家選び

入居して1週間バスで知り合いに会いました。そこで不穏な噂を耳にしてしまいました。

 

 

 

オーナーは、お金に困っており、何かといちゃもんをつけて、ボンドを返さないとのこと。

 

 

 

初めは口頭で追加で電気や水道代を取ることはないと言っていたし、契約書に追加料金の記載もありませんが、「電気代があがったから$20ボンドから差し引いた額を返還される」「何かを壊したと言いがかりをつけて、弁償しろと迫る」ということが、実際以前に住んでいた人との間にあったそうです。

 

 

 

その後も、元クラスメートと偶然会った時に、同様の話を聞いてしまいました。

 

 

 

あと1週間早くこの事実を知っていればそんなところとは契約しませんでした。

 

 

 

 

私はその後なかなか仕事も決まらず、だんだんと不安を募らせていくようになります。

 

 

 

 

3カ月以上住む人を探していると初めに口頭で言われました。契約書には書いていなかったので、常識が通じる相手であれば、3カ月以内に家を出ることにしても、ボンドは返還されるはずです。

 

 

 

ですが、様々な人の話を聞いて常識の通じる相手ではないと判断した私は、3カ月ずっと不安な気持ちを抱えたまま、高いレントの家に無職のまま住み続けたのです。

 

 

 

15週その家に住むよりも、レントが$140くらいの場所を見つけて、ボンドの$170を捨てて移った方が6週で元が取れるし、何より嫌な思いを抱えたまま、その家に住むよりも、絶対に良かったはずですが、当時の私に場所を変える勇気はありませんでした。

 

 

 

 

さらに、フラットメイトのうち1人はまともでしたが、もう一人はオーナーの子分のようになっていて、二人で理不尽なことばかり主張し始めるようになり、とても住み心地が悪かったです。

 

 

ボンドトラブルが起きたら

私は3カ月毎日、ボンドを返してもらえなかった時の対策を調べまくっていました。

 

 

友達に相談して教えてもらったのが、Tenancy Service。しかし、彼はフラットではなくマンションを自分で借りており、テナントとして自身が家主と契約しています。フラットに個人契約で住んでいる私は残念ながら保護対象になりません。

 

 

 

 

ネットで同様の悩みを持つ人がいるのを検索して、簡易裁判ができることを知りました。

 

 

 

まずはCitizen Advice Bureauという、私の町にもあった役場みたいなところに相談にいくことができます。これは無料で弁護士に相談できるようですが、本来の弁護士業務ではないため、時間もかかりなんの法的拘束力もありません。

 

 

 

次にDisputeTribunalというところで、簡易裁判を申し立てることができるようです。

前もって依頼すると無料の通訳もつくようです。裁判官も弁護士もいない話し合いになるようですが、法的拘束力があるようです。申請費用は被害額によって変わってくるようですが、私の場合たった$170のボンドであるため、Onlineで申請ができ$30で済むようです。

 

 

 

そんな時間も手間もかかるようなことを起こすより、$170程度のボンドは捨てるべきだというのが、私の周りの日本人たちの意見でした。ですが、これはお金の問題ではありません。オーナーは今までに何度も同じ手口で、英語力がなく、主張の少ない日本人を狙い、繰り返し悪さをしているのです。

 

 

 

 

そんなせこい金額をとるくらいなら、まともに自分で働いた方が手っ取り早いだろうに、長年の無職での海外生活で頭がおかしくなっていたのでしょう。

 

 

  

私がその家を出た後にも実際に被害に遭った人がいて、相談されました。彼女はボンドを諦めて、2週間で家を移ったそうです。私もそれが正解だと思います。

 

 

 

しかし、銭ゲバオーナーは、更に意味の分からない、もう一週分の違約金というものを請求してきたそうです。その子は短期で移るため、ボンドはさすがに諦めたようですが、違約金に関しては、支払う理由がないと反論して、無事最小限の被害で済んだようです。というか、ボンドが返ってこないのが違約金代わりのはずなので、意味が分からないです。

 

 

 

私の場合、裁判に持ち込むまでもなく、ボンドは返してもらえましたが、その後も被害者が出たことからわかるように、結局何の解決にもならなかったので、3カ月我慢するよりも、その子のように、戦ってでも、早く家をでるべきでした。今思い出してもあの時間は、とってももったいなかったと思います。

 

 

 

次は実際にどうやってボンドを返してもらったのか、ボンドトラブルに遭った時の、簡易裁判以外の解決法をご紹介します。