トラベルホリックの放浪記

私の生きがいである旅、ワーホリで経験したことなどを綴ります。

クレイジーオーナーに耐える日々


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私の当時の英語力では、有給の仕事はいったん諦めて、後はどれだけお金を節約して、ニュージーランドでの残りのワーホリ期間を過ごせるか。と考えていました。

 

 

 

今まで、学校で入校日が一緒だったわがままなクラスメイト、役立たずのエージェント、お金に困った銭ゲバオーナーと、ニュージーランドで出会った日本人には、散々な目に遭わされてきました。

 

 

しかし、災難はこれだけでは終わらなかったのです。私はこのエクスチェンジの仕事も、2カ月ともたずに、やめることになります。

 

 

 

 

 

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感じ始めた違和感

バッパーで暮らし始めた頃の、私のオーナーに対する印象は、よくしゃべる人でした。

 

 

初めて働く日に、クリーニングと聞いていたのに、バッパーの受付の仕事をさせられたり、6:30スタートのはずが、寝る直前に「やっぱり7:30にしてくれる?」と言われて変更が多いところが気になりました。

 

 

 

時間変更を知らせてきたのは、彼女の旦那さんでしたが、私は時間が変更になった理由が気になり、「Why?」と聞き返しました。※旦那は日本語を話せません。

 

 

その場にいた彼女が慌てて日本語で「着いたばっかりで疲れてると思ったからですよ」と言ってくれました。正直寝る直前に、1時間だけずらされても、変わらないのにと思いつつ、納得しました。

 

 

その後も、歓迎会ということで、オーナーのおごりで、外食に連れて行ってくれたり、ちょこちょこ気遣いが感じられてので、少し変わっているけれど、悪い人ではないと思っていました。

 

 

しかし、この1週間後くらいに、段々違和感を感じ始めていきました。

 

 

そのオーナーは、やたらと他人に自分の思い通りの言動を強要し始めてきたからです。

 

 

ある日、「私は普段こんなことあまり言わないんですが、あなたの英語を私に直してほしいですか?」と聞いてきました。当時の私は先生みたいな人ができるなら、ラッキーだと思い、喜んで「お願いします!」と言いました。

 

 

すると、彼女が言ってきたのは、「まず初日に、時間の変更を伝えた時、あなたは私の夫になんて言いましたか?Whyと聞き返しましたよね?こちらは気を遣って、遅い時間にしてあげたのに、失礼です。その場合は、No problem at all. But how come?と聞き返すべきでした」とか、「How are you?と聞かれたら、必ずHow are you?と返すのが、ニュージーランドの常識です」と言われました。

 

 

後者の言い分はまだしも、前者については、英語を教えるというよりも、ただのあなたの不満なのでは・・・?と、思いました。

 

 

その後、日本人同士なのに、その日初めて会った時には、必ず彼女の望み通り英語で挨拶しました。

 

 

少し話をして、同じ空間にいたのに、しばらくして、もう一度話しかけた時に、「挨拶はないんですか?」と怒られ、1日に何度も元気かを聞かなければいけないという、バカみたいなことを強要されました。

 

 

 

他にも、この日はどこそこに行く予定だとか、新しくベッドを買ったんですという話を彼女からされた時に、私の返答が「そうなんですね」とかだった場合、後からどうして「How was your day?」とか「That's good」とか言えないんですか?と不機嫌になられることが多々ありました。

 

 

普段日本語で話しているのに、どのタイミングで、彼女の望む返答を英語で返せば良いのか全然わかりませんでした。

 

 

仕事に慣れ始めてから

オーナーがどういう人なのか、わかり始めてからは、私の仕事は、バッパーのクリーニングというより、彼女の面倒を見ることだと認識し始めました。

 

 

朝指示されたペーパー通りのことをやり終える頃に、彼女がやってきて、ただひたすらどうでもいい話を聞く。そして、彼女が散々しゃべり倒した後に、「ところで、私忙しいので、あとはこれとこれをやってくださいね」とようやく指示を出してくれるのを待ちます。

 

 

本当に話す暇がないほど忙しい時も、「今日はこれの後、これをやって」という指示が、後から「やっぱりこれもやってください」という、指示に変わり、とても混乱することも多かったです。

 

 

そんな頃、私は変なおじいさんに付きまとわれ、5Kgの米をプレゼントされてしましました。それを受け取ったのは彼女の旦那さんで、最近付きまとわれて困っていると話をすると、彼女の反応は「ふーん、随分嬉しそうですね」というものでした。

 

 

その後、後の彼氏となる人におじいさんを撃退してもらった話をすると、「あなたは中学生みたいですね!!」と何故かブチ切れされました。

 

 

 

この人に恋バナはNGだと確信した瞬間でした。ゴシップにはめちゃめちゃ関心を示すくせに、人の幸せが許せない、やっかいなタイプのようです。

 

 

 ※おじいいさんとのトラブルの詳細は前回の記事を参照ください。

 

 

 

その後私に彼氏ができて、バッパー以外で過ごす時間が増えました。すると彼女は私に、昨日は何時に帰ってきて、どこで、誰と、何をしていたのかを毎日聞いてきました。

 

 

彼氏ができたことを、彼女に教える気は一切なかったので、友達と遊んでいたと嘘をつきました。しかし、嘘をつくのが嫌いな私にとっては、毎日嘘をつくこともストレスだし、それ以前に過剰に干渉してくるこのおばさんに、とうとう不快感しか感じないようになっていきました。

 

 

我慢の限界に達した出来事

町で有名なやばい奴と発覚した瞬間

もう無理だと思い始めたころ、私のストレスがついに限界にくる出来事が起こりました。

 

 

 

毎日私は「デイビット(仮名)と遊んでいた」と嘘をついていました。「デイビットってジャーマンの?」と言われましたが、彼はキウィです。何故かデイビットはいつも、キウィではなく自分はジャーマンだと冗談を言っていました。私は「いえ、キウィのデイビッドです」と答えました。彼女は「ふーん、誰だろう」と言ってその時の会話は終了しました。

 

 

その2週間後、彼女がある日「わかりましたよ、デイビット!彼はジャーマンでなく、キウィだったんですね」と私に言ってきました。

 

 

私はこのオーナーの紹介で同じカフェで働いていました。カフェの同僚の話によれば、彼女はこの2週間、同僚や私の友達に、デイビットとは誰なのかを聞きまくっていたそうです。

 

 

何の意味があってそこまで執念深く探し回ったのか、全然理解できないし、気持ち悪いというよりもはや恐怖を感じました。

 

 

彼女が探し回っていたことを、教えてくれた同僚や、ボスは「She is crazy. She speaks too much」と全員が言っていて、私はその時初めて、彼女がこの町でやばい人として有名であることを知りました。

 

 

ドミトリーにロングステイしていた私のルームメイトも、バーでそのバッパーにステイしていることを町のバーテンダーに話すと「Oh my got!」と言われたそうです。笑

 

 

くだらない理由での喧嘩

彼氏の家に行く約束をしていた日、オーナーが様子を見にバッパーに来てしまいました。オーナーがいる時に、出ていくと必ず理由を詮索されるので、仕方なく、バッパーから出ていくのを待ちました。

 

 

しかし、こんな調子でいつも自由に出かけることのできない私に、彼氏がとうとうキレてしまいました。「Why are you always afraid of her!! You old enough」「Don’t come today」と言われ、喧嘩になりました。

 

 

自由に外出もできないこの生活を、私も限界に感じ始めていました。このことをきっかけに私はフラットを探し始めたのです。