トラベルホリックの放浪記

私の生きがいである旅、ワーホリで経験したことなどを綴ります。

クレイジーオーナーとの対決と決別


スポンサードリンク

クレイジーオーナーに過干渉される日々にとうとう疲れ切ってしまった私はフラットを探し始めました。

 

 

ニュージーランドでは、Facebookにポストして、部屋を探すのが一般的でしたが、その探し方では、オーナーにばれてしまうので、周りの人にいい部屋は無いかを聞くしかありませんでした。

 

 

 

すると1カ月後に、彼氏の家に移ることができることになりました。あと1カ月耐えないといけないと思っていた矢先、ついに事件が起きてしまいました。

 

 

 

 

f:id:travelholic:20190415093727j:plain

 

 

24時間労働??

私のルームメイトが10時を過ぎて、友達をバッパーに呼んでいました。そのバッパーは宿泊者以外でも、夜10時までは出入りがOKでした。

 

 

私はそれを知らずに、私のルームメイトが友達を連れてきていた次の日に、オーナーに「昨日の夜来ていた人が~」という話をオーナーにしてしまいました。するとオーナーが「昨日の夜、来ていたんですか?私がここにいた時間からして、それは10時以降ですよね?」と言われ、しまった!と思いました。

 

 

 

私はルームメイトととても仲良くなっていたので、彼女にペナルティが課されるようなことを、ばらしたくはありませんでした。しかし、オーナーは「私はあなたの雇い主です。ここにルール違反なことをしている人がいるのであれば、あなたはそれを私に逐一報告する義務があります」と言い切りました。

 

 

 

私はそうは思いません。私と彼女の労働契約は、あくまで、1日2時間の労働の対価として、ドミトリーにステイできるというものです。その2時間以外は私の自由なプライベートの時間であり、お客さんを常に監視して、逐一彼女に報告する義務はありません。もし迷惑行為を行っている人がいて、他のお客さんから私にクレームが入れば、私にも報告する義務はあるかもしれませんが・・・。

 

 

 

 

常にオーナーに過干渉されるあげく、仕事の時間外も、監視&報告しろというのは、労使関係があったとしても、私の受けている対価に対して、行きすぎです。

 

 

 

その日はルームメイトに謝り、一緒に愚痴ることでやり過ごしました。

 

 

翌日、別のお客さんがチェックアウトの時間を過ぎても、コモンエリアにいました。私は朝の仕事を終え、コモンエリアで休んでいました。その後、そのお客さんと談笑していると、クレイジーオーナーが、「何で一緒に話しているんですか!!」「Check out time is already over! Can you get out !?」と私たちに言ってきました。

 

 

 

2人ともびっくりして、一緒にバッパーを後にしました。私はそのまま真っすぐ、カフェでの仕事でした。

 

 

 

オーナーの言動から、私はこの人に出て行くように言わなければいけなかったようですが、その出来事は私の仕事の時間内ではありません

 

 

 

更に、気分屋のクレイジーオーナーは人によってはチェックアウトの時間を過ぎても、コモンエリアを使わせてあげたり、完全にその時の気分や、人によって、対応を決めていたので、私に判断のしようがありませんでした。

 

 

ボスの激励

事の顛末を、カフェのボスに話しました。すると「You should fight ! 」と言われました。しかし、「そんなことをしたら、私は追い出される可能性がある」と言うと、「そうなったら、テントを貸してやるから大丈夫だ」と言われました。

 

 

今になって思うと、この時ボスは面白がって冗談で言っていたような気がしないでもないです。ですが、その言葉に勇気をもらった私は、彼女と戦う決意をしました。

 

 

冷静に考えると、あと1カ月でフラットに移ることが決まっていたのだから、その時まで我慢するのが賢明です。ですが、2日連続で起こった理不尽な言動に対する熱が冷めやまないうちに、言いたかったのです。

 

 

対決の前に、ドミトリーに長期滞在しているルームメイトに、「これから私は戦ってくる!もしかしたら、追い出されるかもしれないから、なんかあったら今日がルームメイトとしては最後になるかも」と宣言しました。

 

 

 

この2日間だけの事ではなく、いつも過干渉してくることや、お客さんに話しかけることも強要されていました。これを機に一気に気になる点を話し合うことにしました。

 

 

ついに一騎打ち!

夕方、バッパーの様子を見にやってきたオーナーとは、朝怒られて出て行ったきりでした。「今少しお話しできますか?」と彼女を外に誘い出しました。

 

 

私:まずは、今朝の件はすみませんでした。

 

 

オーナー:いえいえ

 

 

私:オーナーが私に求めているのは、ビジネスとして、お客さんに接しろってことなんですよね。でも、私は自分が自由に話したいことを話すことで、自分の英語力が上がっていけばと思っているので、仕事でお客さんに話せと言われても、そんな英語力を求められても、今の私には無理です。

 

 

 

オーナー:ビジネスでというよりも、普通人と人との会話で、自分のことを聞かれたら嬉しいですよね?ほとんどのお客さんが、こちらが、How was your day?と言っただけで、こちらが聞いていないことまで、べらべらしゃべるじゃないですか?

 

 

 

私:私は毎日同じことを聞かれるのは嫌です。まるで、プライベートがないように感じています。私が何時までどこで何をしていたのかを、毎日聞くのはやめてもらえませんか?

 

 

 

オーナー:そこなんですよ、日本人がわかっていないところは。てゆーか、ちょっと待ってください。あなたは、私があなたに興味があって、聞いていると思ってるんですか?

 

 

 

私:はい

 

 

 

オーナー:私はあなたに全く興味がありません。ニュージーランドでは、人に対して、質問することは常識です。それができないないなら、あなたは子供です。ニュージーランドにふさわしくありません。日本に帰った方がいいんじゃないですか!!

 

 

 

私:常識っていうのは、あなたの常識ってことですよね?みんながそうとは限らないんじゃないですか?

 

 

 

オーナー:違います。これはみんなが思っていることです。これができないのは、子供だけです!!

 

 

 

私:はぁ(溜息)わかりました。ちょっと考えさせてください。

 

 

 

オーナー:それがわかんないなら、明日の朝出て行ってください。あなたはここにふさわしくありません。

 

 

 

 

私:わかりました。明日の10:00で大丈夫ですか?

 

 

 

そして、私はその夜、全ての荷物をパッキングして、翌日そのバッパーを出ていきました。

 

 

 

オーナーに感じた違和感の正体

この口論で、私がオーナーに感じていた謎の答えがわかりました。なぜ彼女はいつも、他人に対して、自分の望む言動を強要するのか、過剰に干渉するのか。とても不思議でした。

 

 

 

私や町の人達は彼女の言動を、単純にただのクレイジーと結論付けていました。

 

 

 

彼女の中では、人と接する時は、質問しあうことが常識だったのです。(結論通り、充分ただのクレイジーですが)

 

 

 

私は彼女との言い合いの中で、「興味がないなら、なおさら何も聞かないでほしい。何で日本人のあなたが、ニュージーランド代表みたいな言い方してるの。これだけ町中の全員があなたのことをクレイジーと言っているのも知らずに、何の自信があって、よくみんなが思っていることと言い切れるな」と思っていましたが、ヒートアップする議論の中で、彼女の目の焦点が段々合っていないように感じました。

 

 

 

そのことに恐怖を感じたし、頭のおかしい人には何を言っても時間の無駄と判断したので、全てを終わらせることにしたのです。議論も、この牢獄の中のような生活も。