意外と長くなってしまったので、ホームステイ・学校編と、お仕事・恋愛編に分けました。
簡単なものばかりですが、英語だけでなく、英語の言い回しを含めた、知らない文化が、当時は結構ありました。特に恋愛に関する英語は、言葉は知っていたけど、そういう意味だったのかと、衝撃でした。
お仕事編
●ホームステイでは毎日いちいちHow are you?は、言いませんでした。むこうが日本人慣れしていたから、わざわざ言わなかったのかもしれませんが・・・
ですが、同僚や、お客さん、というか、普通は友達にも、HelloやHiと言った後にHow are you?と尋ねます。
私は日本に住んでいた頃、アメリカ人の友達に「見ればわかるのに、いちいち元気か聞かないで!」と言ったことがありますが、海外に出て初めて、彼等の文化では、たとえ知らない人でも、挨拶の時にこれを言わないのは逆に失礼にあたることに気づいたので、申し訳なかったと思います。
ちなみにI'm fineと答える人はまれで、普通は、I’m good,you?と返すのが一般的です。
How are you?は質問ではなく挨拶なので、回答がないことも、珍しくありません。お互いHow are you?と言い合って終わりみたいな・・・
日本人が久しぶりにメールした相手に「元気?」と送って、「元気だよ」と答えるときもあれば、「おー久しぶり!」と返されるのと同じ感覚かと思います。
●何かを頼むときは、よろしく!と同じ感覚で、頼みごとをした後、Thank you!と先にお礼をいう。このThank youはありがとうではなく、よろしくという意味合いです。
●Make sure toは~するようにしてという意味なので、よく職場で使われます。
●職場で、Lazy(怠け者)なくせに、Bossy(偉そう)な人がよくいるので、この2つの単語はよく耳にします。
●お客さんからよくCheers!と言われるのは、乾杯ではなく、ありがとうと言う意味。よく、Oh,Thanks.Cheersと言われることがありました。
●Take awayとはお持ち帰りのこと、日本で言うTake out
アメリカ英語圏ではTake outかTo goを使います。
恋愛編
●I love youは付き合って、何か月か経ち、本当にこれからも本気で付き合いたいと思った時に初めて言う、重い言葉。初めから連発してくる男には、気を付けた方が良いと知って、驚きました。
私は、外国では常にI love youというイメージがありました。しかし、それは付き合って、ステディになってからの話であるらしく、日本と同様、I love youは付き合いたてのカップルには重い意味があるそうです。
家族や、友達には気軽に使います。
●I like youとI really like youは違う意味があります。告白の時、友達以上であることを伝えるために、reallyをつけるそうです。
●I really like youの他にも、I really care about youと言われた場合は、告白と捉えて良いようです。
●I miss youは付き合いたてのカップルがI love youの代わりに連発します。
●We will have a good time (tonight)という人は、シカトしましょう。危険です。
●Can I kiss you?はよく言われますが、真意はどこにあるか微妙な言葉です。
本人はその場でしたいと思ったことをそのまま言っていると思われますが、その後の発展を望んでの事なのか、その場限りなのかは、完全に相手との関係性や人間性によるので、自分の目で見極めましょう。