前回は嫌だったことを全面的に書いてしまいましたが、楽しかったことや嬉しかったことも、もちろんたくさんあります。
プラスエピソード
普段、今日はどうだったとか、週末の予定はとか、何かと話題をふってはなしかけてくれるマザーですが、大抵私が一言で終わった後は、マザーの話を聞いて、3割くらいしか理解できていない中、全部わかっているフリをする日々でした。
それでも、たまに会話が弾むととても嬉しかったです。
盛り上がった会話①
前回の記事に記載した、私の前にホームステイしていた子とは語学学校で会いました。
直接話すと意外とよくしゃべってくれたので、印象が少し変わりました。
しかし、その子のクラスメイトから、彼女は極度のシャイだと話を聞いて、話した感じはそんな印象を受けませんでしたが、おそらく私達は時期が違えど、同じ家で暮らした経験があるので、話がはずんだのかもしれません。
その時の彼女のクラスメイトとの会話で、彼女は午前の授業をよくサボっていることが発覚しました。
家に帰り、マザーに今日彼女と話したよという話をしました。
「いつも8:50に家を出て、帰ってきた後は部屋に引きこもっていた」と聞いて、「8:50だと学校に間に合わない、彼女は午前の授業をスキップしていると聞いたけど、午後までどこにいるのか」と私がいうと「彼女は授業をサボっていたの!?この家を出た後、彼女が何をしているかなんて、知らないわよ!!あー、びっくりした」という会話で盛り上がり、英語でしたが、言い方のニュアンスが本当にそんな感じだったので、少し楽しかったです。
何故か彼女の話題の時はやたら、英語が通じる自分にも気づきました。
盛り上がった会話②
ホストブラザーとは、私がマスクをしていた時期以外は、毎日遊びました。
大抵はソファーで寝転ぶ彼にクッションを押し付けて挟んで、「サンドウィッチ!」と叫んでいるうちに、今日もサンドウィッチして~とねだられるようになりました。
追いかけっこや、かくれんぼも定番です。抱っこしてるとたまにほっぺたにキスしてくれました。
マザーに見られたらまずいかなぁと思い、口はずっとガードしていましたが笑
新しいおもちゃを買ってもらった時に、学校から帰ってきた私にすぐに自慢したり、私の滞在中植物を植え、初めて目が出た時の嬉しそうな顔を見てると、こっちまでHappyになったりしました。
学校で交友関係に悩んでいたことも多かったので、本当に癒されました。正直住み心地が良いとは言えないホームステイを、2カ月も続けたのは全て、この子と少しでも長く一緒にいたかったからです。
盛り上がった会話③
お皿洗いを皆でしている時が、コミニュケーションタイムでもありました。
一番好きな映画の話になり、50回目のファーストキスが好きだというと、ファザーもドリュー・バリモアが好きだから、その映画が好きだという話になりました。
ファザーとは食べ物の好みも似ていたし、気が合うなーと思うことが多かったです。
好きなものの話をしている時は、たとえ英語だったとしても話が盛り上がりました。
ドラゴンボールの話を英語で要約すると
今日は何をしていたのか聞かれ、図書館でドラゴンボールを読んだので、ドラゴンボールを知ってるか尋ねると、マザーが「少年の話で7つのボールを集めると、アニマルが出てきて、願いを叶えてくれる話よね」と言われたので、ドラゴンボールを英語で説明するとそうなるんだと思いました。笑
間違ってはいませんが、神龍はアニマルなのか??
・・・疑問です。
隣の家のガレッジセール
ホストファミリーとでかけたのは、2カ月ステイした中でこの一度のみですが、隣人が引っ越すとのことで、ガレッジセールが行われました。
ワーホリ中に、ガレッジセールに参加するのはこの一度のみになると思われますので、貴重な経験でした。
ホームステイでは用意されていたものの、2か月後には新しく買わなければいけないと思っていたバスタオルも無料でゲットできました。
まとめ
他人の家庭で暮らすのは、決して居心地が良いとは言えませんでしたが、もっとひどい想像をしていたことで、ハードルが低くなっていたこともあり、思っていたよりもホームステイを楽しめたのではないかと思います。
何より、悪いことも含めて、とても良い人生経験になりました。
ホストブラザーがマザーと作ったクッキー