こんにちは、オーストラリアで現在ワーホリ中、ようやくバナナファームに戻れたぺメロンです。
前回の①仕事のあるタイミングに行くことに引き続き、バナナファームの仕事をゲットするコツ、書いていきます。
②情報をもらう時の態度
その時出会った人との会話は慎重に!!
無職で住所不定。
そんな状態はたとえ自分が日本にいたとしても、不安ですよね。
ましてやここは海外。言葉もどの程度伝わるかわからない。早く仕事を見つけて安定的に住める場所を見つけなきゃ。
そう焦っているのであれば、さっさと自分で行動。
そして、その時出会う人との会話は特に慎重に!!
私は幸運にも、タリーでは1番大きいと言われるファームで5カ月働けた上に、初めはバナナバラックスに滞在していたので、タリーについては詳しいです。
情報を欲しがる人には、満足してもらえる内容を教えることができるかもしれません。
ですが、仕事を紹介をすることはできません。
職場に戻った今なら、ネームカードをスパーバイザーに渡すことはできるかもしれませんが、ファームのことを何も知らない人たちが想像するような、スーパーバイザーに話したら、何月何日からきてくださいだって!!というような紹介はできません。
以前の記事にも書いた通り、空きがなければ新しい人が雇用されることはないからです。
そしていつ誰がやめて、誰を雇うかは、スーパーバイザー達にすら、その時にならないとわからないからです。
ファームを探す人
私がファームを去った後、ファームジョブを探している色々な人達に出会いました。
ぺメロンが出会った失礼な人①
パースで仕事をして、バッパーに長期滞在していた頃、ケアンズに着いた時と同様にたくさん友達ができました。
そして彼女は、その中の1人。コモンエリアで会えば話すし、夜は一緒にお酒を飲んだり、一緒にシティに遊びに行ったりもしました。
だけど・・・
仲良くなってお互いが今まで何をしていたかという話題で、私が今までバナナファームにいたことを知ってから、少し嫌になりました。
バナナファームにいたの!?これから私はちょうどファームに行こうと思ってるの!!どうだった?仕事内容は?お金は?
これくらいなら、友達に聞かれても気分が悪いことはありません。
問題はそのあと・・・
You can introduce me to the farm.
ん?今なんて言った??
can you introduce じゃなく、You can introduce?
私はその時既にファームを去っていました。スーパーバイザーにネームカードを手渡すことはできません。
誰かを紹介するとしたら、わざわざ今もファームで働いている子に連絡して、その子にネームカードを作ってもらって、スーパーバイザーに渡してもらうしかない。
そんなことを、知り合いレベルの友達にしてあげますか?
さらに当時の私は知りませんでしたが、既にバナナの無い時期に突入した直後です。
そもそも彼女の電話番号も知りません。
私は仕事をゲットするのに、ボンドの$300を犠牲にしているのです。
その後稼げる額を考えたら、仲介料としては安いものだと思っていますが、そんな事情を知らないとはいえ、人にモノを頼むときに、そんな言い方はないと思います。
友達相手なら、could you please までは必要ないと思いますが、せめて疑問形でcan you~? でしょ!!と心の狭いぺメロンは思ってしまいました。
彼女はその後も3回ほど同じことを言ってきましたが、適当に聞き流して、今はどうしているのかも知りません。
ぺメロンが出会った失礼な人②
彼女と出会ったのは、実はニュージーランドでした。
バッパーで2か月ルームメイトとして過ごしました。私より約10個年下ですが、英語は堪能で車も持っていて、年の割にしっかりした子でした。
私は何かあれば、楽しいことも、困ったことも、その日の出来事をその子に話していて、I'm excited about your stories といつも言われていました。
当時ほぼ英語がしゃべれなかった私は、You're cute! と言われて結構その子になめられがちでしたが、嫌な気分ではありませんでした。
私のニュージーランドのワーホリが終わり、オーストラリアに来た後、彼女もオーストラリアに来ました。
私がファームにいたことはFacebookで知っていたのでしょう。
私がファームを去って、1か月後旅行中にいきなりメッセンジャーが来ました。
Do you have friends on farms there by chance that I could text と。
ファームに知り合いはいますが、そんな面倒を頼めるほどの間柄の人はいなかったので、その質問に対してはNoと答えましたが、バナナの情報だけはあげました。
①のパターンとは違って自分でコンタクトを取ろうとしているので、まだましですが今まで全く音沙汰がなかったのにいきなりこんなメッセージ送ってきて、私がそれを断った以降また一切連絡はありません。
ニュージーで一緒に過ごしていた時は、楽しかったけど、今後も連絡を取り合うような仲の友達にはなれないと思います。
ぺメロンが出会った失礼な人③
今のフラットメイトです。
何の情報も持たず、英語もろくにしゃべれず、タリーに知り合いがいるワケでもないのに、いきなりタリーにやってきたその日にフラットを契約し、彼は初対面の私にこう言いました。
I'm ●●(名前). Nice to meet you. How can I get job?
はぁ?ってかんじです。
初対面でお互いの名前を知った1秒後に上記の質問をしてきました。
論外です。
おまけに私も当時は無職。人が焦ってイライラしているときに、全く相手の状況も考えず、また知ろうとすることもなく失礼すぎます。
彼にバナナの情報を与えるつもりはないので、I don't have the job either. とだけ答えました。
すると彼が言ったことは I hope you can get job soon.
はあぁぁぁぁ?ってかんじです。
ぺメロンが出会った失礼ではない人
実は彼女は②の友達で、ニュージーランドで出会いました。
私が②と過ごしたバッパーを去った後、ニュージーランドでフラットメイトとなりました。
彼女はニュージーワーホリ後、私よりも5カ月早くオーストラリアに来ました。
彼女のニュージー出国後も、ちょくちょく連絡を取っており、私がファームにいるときに調子どう?みたいな感じで連絡が来ました。
goodだよって返信してしばらく雑談した後に、そろそろファーム探そうと思ってるけどどんな感じ?と聞かれたので、自分の知ってることを教えました。
彼女はその時いろいろなファームの情報を集めていて、その後自力でファームの仕事をゲットしたため、結局タリーには来ませんでしたが、もし来ていたとしたら、私は彼女に仕事を紹介していたことでしょう。
まとめ
初対面の人には自己紹介の後、せめてもう少し身の上話をして仲良くなってから、ファームの仕事に興味があることを伝え、情報をもらう。(元々の知り合いでも、そのためだけにいきなりコンタクトをとり、仕事紹介して。はないと思います。)
その情報を元に少し自分で努力して頑張ってみる。
それでもだめなら、ご飯でもおごって、こういう状況なんだけど、もしできるならネームカードだけスーパーバイザーに渡してもらうことって可能かなぁくらいの姿勢でいかないと、これからもしかしたら仲良くなれてたかもしれない人に嫌われて終わるだけです。
もし親友レベルの関係性の人間がファームで働いているならこの限りではありませんが、相手との距離間を見極めたうえで、慎重に会話しないとただ不快感を与えるだけです。
ただし、初対面で③のようなことをしても、快くファームを紹介してくれる心の広い人がいるかもしれません。
繁忙期は特に!!
とても心の狭い話だなとは思いますが、ファームを去ってからよくあることだったので、バナナ経験者であれば、共感してもらえると思います。