そこに住むほとんどの人間がバナナファームに勤めている町、タリー。
仕事にありつけなければ、本当にすることがありません。
お金があれば、ケアンズに遊びに出ることもできますが、金欠で本当にお金がかかる遊びができない時は地獄でした。
タリー周辺のお金がかからない遊び場
マウント・タイソンでハイキング
Brannigan Stの端に山への入り口があり、往復で3時間ほどのハイキングになります。頂上へ行くと町全体が見渡せます。
ここから朝日を見るのがお勧めですが、私は雨上がりの蒸し暑い日に登ったら、大量の蚊に20カ所以上は刺されました。
長袖を着ていても刺されたため、虫よけスプレーがあった方が良いかもしれません。冬に登った時は虫よけスプレー無しで、1カ所しか刺されなかったので、時期にもよります。
私は見ませんでしたが、ヒルもいるようなので、長袖長ズボン必須です。
アリゲーターネスト・スイミングプール
夏に車がある人がよく泳ぎに行く場所です。
町からは往復で2時間半と少し離れているので、少し歩きたいけど、山登りはしたくない人にお勧め。
その川の名前から、ワニの巣なのかと思っていましたが、ローカルの人が夏に水遊びできるただの川です。
トップパブ
略してトッパブと呼ばれています。曜日によっていろんなイベントがあります。私はプレイしたことはありませんが、無料でポーカーができて、勝てば賞金がもらえます。
他にもお金はかかりますが、ボリュームたっぷりのご飯が$5で食べられたりと、みんなの憩いの場となっています。
年に1度のTully show
Tully show 2018に行ってきました。これは年に一度やってくる移動遊園地で、ケアンズやイニスフェルなどを順番に回ってきて、毎年7月の4週目の週末辺りはこのイベントのために、タリーは祝日となるそうです。年々入場料は上がっているようで、入場料は$17で再入場はできません。夜は花火もあがります。
どんな感じなのか、話のネタに行ってきましたが、個人的な感想としては$17の価値はありませんでした。完全に子供のためのイベントという感じです。
移動遊園地と言っても、子供が喜びそうな乗り物の他には、縁日に毛が生えた程度の食べ物が売っている屋台があるだけでした。入って30分で飽きました。
馬や鳥が見れるコーナーもありますが、唯一面白いと思ったのは、爬虫類の紹介コーナーみたいなところでした。初めてタランチュラを見たのと、何を言っているかわかりませんでしたが、爬虫類を首に巻きながら1匹ずつ、私たちに見せてくれたのは面白かったです。
昼間しか行かなかったので、夜はもしかしたらまた雰囲気が違うかもしれませんが、お酒も売っていませんでした。
まとめ
ワーキングホステルに住んでいれば、夏の暑くて耐え難い日は、有料の公共プールに行ったり、無職でも誰かしら話相手がいます。遅いとはいえフリーWiFiもあり、前よりましな環境になりました。
シェアハウスに住んでいる場合、暑くてもエアコンがあり、高速WiFiも使えるため、家にこもりがちになりますが、本当に孤独を感じます。
運動したり、社交の場に遊びに行ったりして、無職である焦りや、ファームの仕事でたまったストレスを発散させましょう。