こんにちは、オーストラリアでワーホリ中、現在無職のぺメロンです。
オーストラリアでのワーキングホリデーの滑り出しは、好調でした。
すぐに家と仕事が見つかったからです。
見つけるのは早かったですが、何の苦労もなくというわけではありません。
タリーに到着後、私がどうしたかを書きたいと思います。
タリーに着いてから、たくさんのブログで有名なあの人とのやりとり
2017年10月、ケアンズからグレイハウンドのバスでタリーへとやってきたその日。
バスを降りると私の他に2人の人物が、バナナバラックスへ向かいました。
一人は日本人、もう一人はイギリス人。どちらも男性です。
3人同時にバナナバラックスに着いた時、そこには様々なブログで有名なホステルのオーナーがいました。
イギリス人が真っ先に挨拶すると、あなたは昨日電話くれた●●(イギリス人の名前)ねと確認しました。
なにぃ!?予約だって?色んな人のブログを見たら予約は受け付けていないから、とりあえずタリーに行けと書いてあったのに、どういうこと!?と私は焦りました。
が、彼らの話が終わると、私はすかさず挨拶し、空きがあるかを聞きました。
すると、Noと言われたので、すぐに引き下がろうとした直後。
私の後ろでただ突っ立っていただけのもう一人の日本人男性に、仕事を探しているかを聞いたオーナー、その人がYesと答えると何故か話を進めるオーナー。
話を聞いていたら、彼は予約を入れていたわけでもないのに、今日から部屋を与えられるとのこと!!
私の方が先に話をしたのに、そんな理不尽なことあるかと思い、すかさず I'm looking for a job as well !!と話に割り込みました。
あなたの部屋はないから、とりあえず、ホテルタリーに泊まって来週また来なさい。と言われました。
納得いきませんが、ここは一回引き下がって、後でもう一度出直そうと決意し。
Okay Thank you so much. Are you ●●(オーナーの名前)? と質問し、Yes と答えた彼女に、Nice to meet you, ●●. See you later. とフレンドリーに返し、ホテルタリーに向かいました。
ですが、ホテルタリーのレセプションがわからず、併設されてるパブのサーバーに話しかけても、彼の英語が全く理解できず、途方にくれました。
結局ホテルタリーには部屋の空きがあるかすら確認できなかったため、再びバナナバラックスに戻り、ホテルタリーは満室だった。頼むから今日から泊まらせてほしいと懇願しました。
彼女の答えはNoでしたが、You have to go to Mt.TYSON hotel only tonight, and I can organize for you. Come here again tomorrow.と言われました。
来週と言われていたものが明日になった、ひゃっほー!!とは思ったものの、相変わらず今夜の宿がありません。
キャラバンパークは潰れたみたいだし、マウントタイソンホテルは高すぎて無理。ホテルタリーにはレセプションにすらたどり着けない。
ここでおもいついたのは、韓国人経営のワーキングホステル、サヴォイでした。
タリーにいた頃、誰からもその名前すら聞いたことのない、サヴォイ
着いてみると、人の気配のない幽霊屋敷みたいなところで、勝手に入っていいものか迷いました。
偶然道を歩いていた、ローカルの人にサヴォイってクローズしちゃったのと聞いたら、そんなことないと思うよ、ほらドアも空いてるとドアの前まで見てくれたので、一人で中に入りました。
すると建物の一番奥のプールに10人くらいの韓国人男子が。
Excuse me, where is the reception? と聞くと、10人の中の一人が仕事を探しているのか聞いてきました。
バナナバラックスからの紹介を受けたかったので、友達が紹介してくれるから仕事はもうあるんだけど、今夜だけ泊まる場所がないの、ここに泊まれる?と聞くと、ここはスタッフアコモデーションだから、ここに泊まりたいなら君は仕事をしなければならない。ホテルタリーに行けと言われました。
先程と同様、満室だったと伝えると、そんなまさかという反応でしたが、バナナバラックスにも行けるところは全て行ったけど、全部満室だったと言いはりました。
正直ここまで言えば、拒否られることはないだろうという計算もありました。
すると、部屋はあるから1晩だけならということで、1泊$16で泊めてもらえました!破格の安さ。フリーWiFi があったことにも驚きました。
タリーで、サヴォイの存在はあまり知られていません。
自分の体験をブログで共有してくれた方々に感謝
私がバナナバラックスに3回も懇願しに行ったことや、サヴォイに泊まれたのもすべて自分の体験を、ブログにしてくれた方々のおかげです。
私の体験もここに記すことで、今後オーストラリアにワーホリにくる誰かの役に立てれば、とても嬉しいです。