トラベルホリックの放浪記

私の生きがいである旅、ワーホリで経験したことなどを綴ります。

コロナ(COVID19)のせいで、ワーホリ中断!オーストラリアから緊急帰国


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久しぶりにリアルタイムでブログを書きます。

2月は時間があったので、毎日ブログ投稿にチャレンジしていました。

3月にようやく忙しくなってきたのに、タイトルの通り、日本に緊急帰国しました。

私にとっては最後のワーホリでした。

もともと5月には帰ろうと思っていたし、4回目のワーホリだったため、他の人に比べたら、気持ち的にはそこまでダメージはありませんが、経済的損失や不本意なタイミングでの帰国だったため、それでもやっぱり悔しいです。

 

 

オーストラリアの状況

初めは、コロナはアジアに広がり、韓国や日本までもが大変なことになっていたので、オーストラリアにいた方が安全だろうと思っていました。

 

しかし・・・3月の初めにトイレットペーパーの買い占めがシドニーでも起こりました。それでもオーストラリアの感染者数はその頃まだ少なく、私は日本に本当に5月に帰るべきか、もう少しオーストラリアに留まる方が安全か悩んでいました。

 

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 オーストラリア滞在を延ばすか悩む私を見て、「Easy!Why are you so scared of corona?」とほぼ全員のフラットメイトが不安がる私をバカにしていました。

 

それから数日で、シドニーで感染者が発覚、一部の学校が閉鎖となり、お客さんが減った私の職場も私にシフトをくれなくなりました。

 

その頃にはイランに感染が広がっており、コロナの致死率は低いが、大変な感染力があることは、世界共通で知られていました。何事もポジティブにとらえ、楽しもうとする外国人の性格は好きですが、「高齢者や基礎疾患がないから、私は感染しても大丈夫とか、オーストラリアには関係ない」というのが、フラットメイトに限らず、シドニーにいる人たちの意見でした。

 

そういう人たちが大半だというのを目の当たりにして、私はオーストラリアでの感染拡大は止まらないと確信しました。

 

3月中旬、シドニーのスーパーでトイレットペーパー以外の、生鮮食品すら買い占めが始まり、そのことをカナダ人のフラットメイトに言うと「I don't wanna talk about it」と青ざめた顔で言われました。

 

次の日彼女は、急にカナダに緊急帰国することを決め、その2日後にカナダへ発ちました。

 

最後に彼女と話をした時、カナダはもうじき外国渡航禁止になる。海外渡航者はすみやかに帰国するようにと大使館から勧告があったと聞きました。Easyと言っていた彼女の意見はそれをきっかけに180度変わりました。

 

そしてその時初めて私も本格的に、緊急帰国を検討し始めました。その頃にはオーストラリア人の海外旅行禁止、外国人の入国禁止措置は始まっており、もし航空会社が倒産して日本へ帰る方法自体がなくなったり、チケットの値段がバカ高くなったタイミングで、日本に帰ることになるくらいなら、早く帰ろうと思ったからです。

 

仮にオーストラリアに閉じ込められて、シドニーがロックダウンされた場合、無職でレントを払い続けなければなりません。しかし、日本に帰っても職がないのは同じなので、本当に激しく葛藤しました。

 

スペインから来ているフラットメイトは、今国際線がストップしており、もはや自国には帰れません。その子に相談すると、「スペイン人の大半が帰国すべきか悩んでいた。私はビザの期間がしばらくあるので、国際線がなくなってもしばらくオーストラリアで働ける。そして、今となってはスペインの方がここより危険だから、残って良かった」と言っていましたが、私はもうすぐ冬が来るオーストラリアもじきに安全ではなくなると思っています。

 

そして、3月20日、シドニーに寄港を許したクルーズ船の下船者4人が感染したことを知らないまま、市中に入ったというニュースと同時に、オーストラリアの航空会社が国際便を5月までストップするというニュースを見た瞬間に、チケットを買いました。

 

私が買ったチケットはおよそ4万円。その頃にはまだ2万円代のチケットもありました。2週間分のボンドを捨てることになったのは、痛いですが、今から帰国すると飛行機代は10万円近くになります。

 

私の緊急帰国のタイミングは正しかったと思っています。

 

私が帰国する前日シドニーはロックダウンが始まりました。スーパーや銀行など生活にかかわるお店以外はクローズしなければいけない要請です。しかし、その要請は無視され、生活に全く関係ないお店も大半がオープンしていて、町中には人があふれていました。

 

その危機感のなさに、帰国を決意して本当に良かったと思っていました。・・・日本に帰るまでは。

 

 

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シドニーからブリスベン経由で帰った時の、飛行機の中(国際線はほぼ満席でした)

 

東京の状況

現在東京に滞在しています。

 

帰国前から東京の人とメールのやり取りをしていて、東京は穏やかで日常が戻りつつありますと、聞いていました。友達からも、トイレットペーパーは元に戻り、マスクもたまに手に入ると、言われました。

 

そして、東京に帰ってきて、オーストラリア並みの危機感のなさに、驚きといら立ちを感じています。カフェでマスクなしで至近距離の友達と談笑している人達や(そのカフェには行列すらできていた)、花見禁止と書かれている公園で堂々とお花見をしている団体もいました。

 

完全に気が緩んでいる東京の様子に、ヨーロッパの状況を知らないの?と怒りを覚えていた矢先に、感染者が急増。週末外出自粛要請が出て、食料の買い占めが起こっています。

 

こんな時だからこそ正しい行動を

イタリアは戦時中並みの影響が出るくらい、感染者や死者が激増しています。

このままだと、若い人もコロナではなく経済的に死にます。

今の時点であれば、日本もそうなる前に防ぐことができると私は思っています。

家で楽しむために高級食材の売り上げが伸びているとニュースで見ました。

そんな経済的な余裕がある人もまだいるくらいです。

 

コロナ疲れでストレスもあると思いますが、なるべく外に出ない。本当に必要な用事で外に出るならマスク着用や手洗いうがいを徹底し、なるべく人と距離を保つ。

誰かと話したいなら電話越し飲み会でもすればいいと思います。

 

そして、仮にロックダウンが起こっても、生活に必要なスーパーなどが閉じる可能性は少ないでしょう。なぜなら、災害と違って電気や水道が止まっているわけではなく、工場も普通に稼働できるからです。オーストラリアもそうだったし、感染が大爆発しているヨーロッパでもそうだというニュースを見ました。

 

それなのに、週末の外出自粛要請で、スーパーに人が殺到しています。今週末に外出を控えるからって、そんなに食料の備蓄が必要ですか?

みんなが買ってなくなるのが不安だから。これからロックダウンされれば、食料が手に入らなくなるかも。そんな理由で買い占めに走るのは、非常に不合理で、無用な経済的混乱を招くだけです。

 

今まではオリンピックの開催の問題があったから、政府も動けなかったでしょうが、延期が決まった今、今後は他国同様、海外への出国禁止やロックダウンもあり得るでしょう。というか、町中の危機感のなさを見て、早めにそういう対策に踏み切った方がむしろ良いと思いました。

 

人生最後のワーホリを終えて

正直4回目のワーホリを振り返る時間も余裕も未だにありません。

私のビザは10月まで残っていますが、仮にコロナが収束しても、もうオーストラリアには戻りません。

コロナさえなければ、もっと気持ちにもお金にも時間にも余裕を持って、帰国する予定でした。

私よりももっと悔しい思いをしている人達はたくさんいると思います。

これからワーホリに行こうと思って、退職したのにビザが無効になった人。初めてのワーホリだったのに不完全燃焼に終わって、年齢制限でもうワーホリには行けない人などなど。

とても辛いです。が、もっと辛い事態を招かないために、本当に一人一人が節度ある正しい行動をとれば、収束も早まると思います。

私も久しぶりに温泉行ったり、お寿司屋さんでお寿司食べたり、日本に帰ったらすぐにやりたいことがたくさんありました。

だけど、我慢します。

今日どうしても必要で郵便局に行く途中に桜が咲いていました。4年ぶりに、予期せずに桜を見ました。

私も緊急帰国やオーストラリアにいた時からのコロナ疲れでストレスが溜まっていますが、温泉に行けなくてもお寿司が食べれなくても、こういう小さいラッキーなことを、今は最高に幸せと思って、コロナを乗り切ろうと思います。

 

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