トラベルホリックの放浪記

私の生きがいである旅、ワーホリで経験したことなどを綴ります。

コロナでオーストラリアから緊急帰国した際に払われなかった給与


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2019から2020年にかけてのシドニーでの生活では、2つの仕事をかけ持ちしていました。

どちらもローカルジョブでジャパレスなどと違い、きちんと法定時給を守っていたし、毎週送られてくる給与明細には、スーパーアニュエーションの金額も書かれていました。

 

人生で最後のワーホリとわかっていたので、職場も家も決して妥協せず、理想の環境でした。

私は小さな町に住むのが好きと思い込んでいましたが、都会はやはり何をするにも便利で、とても住みやすく自分の思い込みを正すことができたし、とても満足していました。

それが思いがけず、コロナで緊急帰国することになり、こんな結末を迎えるとは思っていませんでした。

 

 

2020年4月に緊急帰国した際に、勤めていた双方の職場から、給与を踏み倒されました。

いつもなら泣き寝入りせずに、行動しますが、さすがにコロナ禍で世界中が苦しんでいて、なおかつ日本に帰国した後では、不正を正すことはできませんでした。

 

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オーストラリアの雇用区分

私は最新のオーストラリアの情報は調べていないので、2020年当時の話になりますが、オーストラリアで働くときは、ちゃんとした職場であれば、一番最初に税金に関する書類を渡され、それにTAX FILE NUMBERや雇用区分を記入します。

 

その雇用区分とは、フルタイム、パートタイム、カジュアルという雇用形態のことです。フルタイムとパートタイムは働く合計時間に違いはありますが、有給や就労時間の保障などがあります。

 

それに対し、カジュアルとはいわゆるワーホリや季節労働者に対して、適用される働き方で、有給や就労時間の保証もなく、いきなりクビにされることもあります。その代わりに、時給が最初から高く設定されています。

 

ロックスのレストランの裏切り

私が働いていたのはロックスにあるお洒落なレストラン。グーグルマップではモダンオーストラリア料理店と出てきました。

ヘッドシェフは20年前に移住したアイリッシュで、その他のキッチンのメンツは、全員学校を卒業したコリアンかネパリーズでした。

 

私はすでに週末のみボンダイビーチのカフェで働いており、セカンドジョブを探していたので、土日は出られない人間を雇ってくれるかと不安でしたが、このレストランでは給与が割増しになるから、皆シフトに入りたがっているため、逆に好都合と面接のときに言われました。

 

週5日4時間程度でしたが、時給は$20.06なので、週に約$400。そこから税金が引かれて、$350くらいの収入になりました。

 

ただし、このレストランはお昼に賄いを出してくれて、なおかつ、ヘッドシェフが「休みの日にも、賄いを食べてもいいよ」と言ってくれたので、何回か休みの日にも食べに行ったりしました。

 

しかし、雲行きが怪しくなってきたのは、2020年3月の中旬当たりでした。

日本ではその頃、既に新型コロナで大パニック。トイレットペーパーやマスクが手に入らなくなっている状態だと友人から聞いていました。

 

オーストラリアでも初めての感染者が確認されたころ、私のシフトもだんだんと減らされました。特に私の職場はクルーズ船が寄港する場所からすぐの超観光地にあったため、オーストラリアの中で真っ先に影響を受けました。

 

ちなみに私はこの職場では、カジュアルではなく、パートタイムという雇用区分でした。そのため、契約書には週に10時間の就業保障が明記されており、仮にシフトが全く入らなかった場合でも、10時間分の給与が払われなければいけません。

 

最後の3週間はシフトを入れてもらえず、その保障が全く払われなかった上に、私が実際に働いた5時間分くらいの給与も払われることはありませんでした。

 

ここで働く人達や仕事内容も大好きだったけれど、まさか最後にこんな裏切りにあったことが、とても悲しいです。

 

踏み倒された給与

パートタイムで雇われたということは、本来カジュアルであればもらえたであろう時給より、低賃金で働いていたのに、就業保障の10時間分の給与を3週間連続でもらえなかったことに加え、一番納得がいかないのは、実際に働いた分に関しても払われなかったことです。

 

就業保障に関しては、(こちらが頼んだわけでもないのに)契約書に明記してあったとはいえ、働いてないから、払われなくても仕方ないのかなと思う部分もあります。

 

しかし、働いた部分を勝手にヘッドシェフが、勤怠システムをいじってまで、なかったことにされたことには、さすがに納得がいきませんでした。

 

もう一つの、(ボンダイビーチのカフェを辞めてから見つけた)ダーリングハーストにあるレストランからも、スーパーアニュエーションを支払ってもらえてなかったことが、日本に帰国後に発覚しました。

 

総額でおそらく10万円は未払いの給与がありました。

 

諦めるには大きい金額だったので、取り戻すために色々奮闘したことを次の記事でシェアします!