ニュージーランドに引き続き、2017年のオーストラリアのワーホリでかかった、リアルな金額を公開します。
ニュージーランドでは、語学学校に行ったり、初めての海外生活を満喫するという、経験重視のワーホリでした。しかし、オーストラリアは、時給が高く稼げると聞いていたので、今回は貯金までできなくても良いから、結果的にマイナスにならないようにしようと思っていました。
初めから2年目のオーストラリアのビザが欲しいと思っていたので、ファームで働いて、セカンドビザ取得の権利とお金を得てから、旅行しようと決めていました。
日本出国前にかかったお金
一時帰国の3週間の滞在費(食費含む):66227円 交通費:5030円
歯医者:2540円 美容室:10400円 久々に会う友人との交際費:26571円
オーストラリアのビザ申請料金:39711円
航空券(jetstarでケアンズまで):42760円
国際免許取得:3200円
オーストラリアで必要なもの
服、寝袋、速乾バスタオル、リュック:24381円 コンタクト:21030円
ケアンズでの最初の滞在先のバックパッカー2週間分の滞在費:20765円
合計:238234円
ニュージーランドの時との決定的な違いは、学校に行かなかったので、その分の大金がかからない代わりに、最初の滞在先は自分で日本から、ネットで予約しました。
オーストラリアはjetstarが飛んでいるので、航空券が安くすむことも、非常に助かりました。
また前年日本にいなかったため、住民税の支払いもありません。
オーストラリアでの生活
生活費平均:1500ドル(フラット:150ドル/週、ご飯:350ドル、携帯代:30ドル、雑費:500ドル)
生活に関する物価(家賃やご飯など)は、ニュージーランドとあまり変わらない気がしましたが、アクティビティに関わる物価はかなり高いです。
ファームの給与平均:2500ドル(当時の時給22.49ドル)
ニュージーランドと同じく月1000ドルは貯金できる計算です。
最初の4カ月はファームで働き、その後2カ月旅行しました。
それからキッチンハンドとして働きましたが、仕事がきつく1カ月で辞めた後は、冬になり2カ月仕事が見つかりませんでした。
1カ月何もせず、苦痛な時間を過ごした後、時間がもったいないと感じ、忘れられなかったニュージーランドへ1カ月旅行に行きました。
帰ってきた後は、再びファームで2カ月働きました。
トータルで働いた期間は7カ月です。
オーストラリアで稼いだ合計金額は、19949ドルなので、約160万円です。
旅行にかかった費用
ケアンズでダイビングのライセンス取得:121489円(日本のクレカ払いのため円)
ケアンズからゴールドコーストへの旅行:1309.58ドル
ゴールドコーストからパースへの旅行:854.56ドル
※旅行は、滞在費やアクティビティ、交通費含む
パースからブルームへのバスツアー:1599ドル
ブルームでの滞在観光費:1183.31ドル
ニュージーランドへの旅行費用(交通費含む):2339.42ドル
合計:7285.87ドル(約60万円)
1度目にファームを辞めた時にあったオーストラリアドルの貯金約60万円は、ニュージーランドの旅行から帰ってきたときには、約6万円もない状態になっていました。
その他にも大きい出費だったなと思うのが、保険です。
3カ月のクレカの保険が切れた後は、717.95ドルで現地の保険に入りましたが、結局使わなかったので、痛い出費でした。
まとめ
帰国後に残った金額を逆算した収支
帰国後手元に残っていたオーストラリアドル:4334.05ドル(約346724円)
出国前と帰国後の自分の日本円の貯金の差額:マイナス598380円(日本のクレカも使っていたため)
出国前と帰国後の自分のニュージーランドドルの貯金の差額:マイナス1045.12ドル(約83409.6円)(ニュージーランド国内では昨年のワーホリで貯めたニュージーランドドルで支払いました)
日本出国前にかかった準備金約24万円と帰国後の残高マイナス259997円を合わせると、なんと約50万の赤字だったことが、わかりました。
正直私はこの記事を書くまで、1度目のオーストラリアワーホリが赤字だったことに気づいていませんでした。
手元に、NZもAUSも数千ドル残っていたので、プラマイ0くらいかなと思っていましたが、日本のクレジットカードで思ったよりも決裁していた分が、響いていたことに今日気づきました。
私にとっては、4年越しの新事実です!笑
マイナスにならないようにしようという目標は、達成できなかった理由として、オーストラリアのアクティビティーの物価や、国内交通費を甘く見積もり過ぎて、どこで何がしたいという計画は明確なものの、お金に対する計画をきちんと立てられなかったことです。
更に、意外と仕事が得られなかった期間も長引いてしまい、ニュージーランド同様、無職無収入の時期があったことは、実は赤字だったと気づいていなかった時から、反省していました。
しかし、このお金に関する2度目の失敗が、私の次のカナダでのワーホリの生活を大きく狂わせてしまうことになります。