私の人生で最後のワーホリとなった2回目のオーストラリアの収支を公開します。
ワーホリも4回目ともなると、やらなければいけないこともわかっており、今までの経験を踏まえて、旅行と稼ぎのバランスを考えて、多少の黒字を出しつつ楽しむことも大事にしようと意気込んでいました。
何もかも順調でした。コロナで大騒ぎになる前までは。
日本出国前にかかったお金
一時帰国の一週間の滞在費(食費含む):28487円 美容室:9900円
今回は1週間地元ではなく、東京に寄るだけの滞在で、運悪く台風の日だったので、交際費や歯の治療費などは発生せず。
オーストラリアのビザ申請料金:37153円
航空券(東京からケアンズ、ケアンズからシドニー):45370円
オーストラリアで必要なもの
化粧品:3509円 コンタクト:4455円
合計:128874円
2回目のオーストラリアかつ短期間の一時滞在のため、さほどお金はかかりませんでした。私は1年目で稼いだオーストラリアドルがあったので、現地での滞在先も、向こうについてから、オーストラリアドルで払いました。
オーストラリアでの生活
オーストラリアで働けた期間は5カ月で、その間もかけもちだったり、1つしか仕事がない期間も1カ月くらいありました。さらには、コロナがオーストラリアに入り始めた3月からは、シフトも大幅に減らされ、収支の変動が激しかったので、月平均の収支を表すのは難しいです。
ただし私はキッチンハンドでしか働いていないので、職場で賄いを食べていたため、食費はほぼかからず、物価の高いシドニーに住んでいても、月950ドルあれば足りる時もありました。
今回は旅行に行く暇もなく、コロナで緊急帰国したため、余計な浪費をせずに済んだ代わりに、本来もらえるはずであった、給料などの踏み倒しがあり、なんとも言えない結果となりました。
オーストラリアで稼いだ合計金額は、10957.17ドルで、タックスリターン(スーパーアニュエーション含む)で返ってきた金額が、2755.59ドルなので、合計13712.76ドル(約110万円)です。
まとめ
帰国後に残った金額を逆算した収支
出国前と帰国後の自分のオーストラリアドルの貯金の差額:4309.16ドル(約34万円)
出国前と帰国後の自分の日本円の貯金の差額:マイナス104405円
出国前の準備金とおよび帰国後のマイナス分は約23万円、オーストラリアでの貯金額を合わせると、2度目のオーストラリアのワーホリでは、111454円の黒字でした。
振り返ると悲しいので、詳細な金額は計算しませんが、緊急帰国したために踏み倒された未払い給与や、タイミングが悪く本当は払う必要のなかった税金で、本来あと20万円くらいはプラスになるはずでした。
今回旅行に行けなかったので、黒字になるのは、当然と言えば当然ですが、やはりマイナスになるよりは嬉しいし、日常生活では今までで一番の経験ができて、充実した毎日を送れたので、結果的に悔いはありません。
語学習得か、旅行か、出稼ぎか、スローライフか。それから、行く国によっても、どれを重視するかで、かかってくる金額がだいぶ変わってきます。